趣味のアウトドア【木登り】ロープ等の道具を使って安全に登る!

アウトドア

ツリークライミング®というスポーツを知っていますか?
和訳すると「木登り」です。その名の通り、木に登るスポーツです。
ただ、単純に木に登るわけではなく、道具を使って安全に木に登るスポーツです。

クライミング風景

ツリークライミング® とは

ツリークライミング®はジョンギャスライトさんが日本で創立したスポーツです。
道具(ロープやサドル)を使って誰でも安全に木に登る事ができます。
しかし、正しく道具を使いこなせないと安全にスポーツできないため、ルールを守る事が重要です。
20m程度の木に登る事になるので、しっかりとロープの結び方やハーネスのつけ方・道具の管理をしないと墜落して大事故になる怖さがあります。

そのため、ツリークライミング®を安全にやるために資格を取る必要があります。
資格制度についてはこちらのページを参照下さい。

安全に楽しむためにいろいろなルールを習得する必要があるので資格制度になっています。
私は11年前にベーシックツリークライマーの資格を取りました。
講習は2日間で¥36,000の費用がかかります。
ちょっと費用が高いですが、安全に楽しむための知識・スキルを身に着ける事が出来ます。

木登りの楽しさ

木に登ってみて初めて分かった事ですが、木の揺らぎを感じれてとても気持ちいいです。
当たり前の話ですが、木は生き物なので風が吹くとしなります。
人工物はそんな事はありません。
風が吹いて簡単に揺れるようには作りません。
この揺らぎがあると木が生きていると感じる事ができ、木の温もりが伝わります。
樹上の景色も地上からとは違って見えます。
いつも見上げているだけだと気づきにくいですが、木に登って木の葉・枝・樹皮を近くで見て触れると「生き物は育って成長していくものなんだ」と感じれます。
リフレッシュできて心が穏やかな時間を過ごせます。

注意すべきこと

木に登るときに注意しないといけないのが、木はそれぞれ違うため登っても大丈夫なのか見極める必要があります。
木に登って枝が折れてしまうと事故につながりますので弱っている木かどうかを確認しないといけません。
また、木はその土地の所有物なのでどんな木でも登っていいわけではありません。
その土地の所有者に確認を取らないといけません。
そうするとなかなか登れる木は限られてきます。
なかなかフラっと思い立ったらできないところが難点です。

最後に

木に登れる機会はあまりないですが、技術を忘れないようにするためにも年1回は登っています。
キャンプサイトなどで簡単に登る程度ですが、それでもリフレッシュできます。
なかなかマイナーなスポーツですが、樹上の景色はなかなか経験できないし、木の温もりを感じれるいい機会になります。
安全に楽しみましょう!

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