普通に生活している中で3Dデータを作成することは無いと思います。
設計の仕事をしているとか趣味で3Dプリンターを使って物作りしているような人でない限り
3Dデータを作る機会はないでしょう。
身近に3Dデータを作成できる環境がなければ3Dデータを作ることはないでしょうし、3Dデータから3Dプリンターを使って実際の物を作ることは結構大変な作業です。
自分で1から作るよりも100均の既製品を買った方が遥かに安く短時間で使えます。
しかし、既製品になければ作るしかありません。
その場合は自分で3Dデータを作成することが不可欠になります。
例えば愛用のメガネにベストフィットするメガネケースとか
廃盤になったカメラレンズの保護カバーのように
手に入れるのが難しい物は作る方が早く確実な時があります。
3Dデータを作成するには以下のやり方があります。
- 3Dデータ作成ソフトで作る
- 3次元測定機で実物をデータ化する
それぞれの方法を解説します。
3Dデータ作成ソフト
3Dデータ作成ソフトで代表的なのはCATIAでしょう。
ただし、CATIA導入は費用が高額になります。
一番安いモデルでも初期導入費用だけで170万円かかります。
更に年間使用料が24万円かかるため、とても個人で利用できるレベルではありません。
おすすめの3Dデータを作成できるソフトとして、Autodesk社が提供しているFusion360があります。
使い方がわからない場合はガイドの本も多数出ているし、Youtubeで解説動画も有るので困った時に調べることができるのがメリットです。
学生向け・教育向けでの使用であれば無償で使うことが可能です。
また30日間の無料体験版も出ているため、まずは試しに使う事ができます。
個人で物作りをしたい方や、趣味で好きな物を作りたい時に初めに導入するツールとして最適です。
業務での利用の場合は、年間¥61,600(税込)でライセンスを購入できます。
高性能を備えながら安価に導入ができます。
無料で使えるソフトも多く展開されていますが、使い方を覚えるのが難しいため解説書が多く出ているソフトを使う事をお勧めします。
2)3次元計測機で実物をデータ化する
3次元計測機を使って実物のデータを作成する事もできます。
自分の愛用するメガネも3次元計測機で正確にデータ化できればそのデータに合わせたケースを作ることができます。
3次元測定機も最近ではいろんな機械が開発・販売されてます。
高い物では1000万円程の機器がありますが、最近ではiPhoneでも測定できます。
注意点として、3次元計測機で測定したデータをそのまま加工する事はできません。
加工するためにデータを変換する必要がありますし、測定したデータを読み込むにも3Dデータ作成ソフトが必要なのでソフトの導入は必須です。
データ変換についてはこちらの記事に書いていますのでご覧ください。
まとめ
この記事では3Dデータの作成方法について解説しました。
- 3Dデータ作成ソフトを使ってデータを自作する
- 3次元測定機で実物をデータ化する
- 3Dデータ作成ソフトの導入は必須
使ってみないと何ができるかわからないので是非一度試してみてください。
3Dデータがもっと身近に使えるようになって欲しいですね。
3次元測定については他の記事で解説しているので詳しくはこちらをご覧ください。
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