特許取得までの経緯 ”6.審査結果に対応する”

特許

私は下記の手順で特許を取得しました。

1.アイディアを形にする
2.弁理士を探す
3.自分に合った弁理士を決める
4.アイディアを書面に落とす
5.特許庁に申請する
6.審査結果に対応する

今回は 6.審査結果に対応する について説明します。

審査結果をもらう

特許庁が審査を始めてから通常3〜6ヶ月で早期審査の結果が出ます。
(普通の審査の場合は10ヶ月〜18ヶ月)
大抵の場合は、拒絶理由通知が届きます。
拒絶された理由に対して「意見書・補正書」を提出して
特許に値する理由を特許庁に説明する事で認可されます。

私は幸運にも拒絶理由通知が届く事なく約1ヶ月で認可してもらいました
これだけ早く審査された理由として
・特許を取る競合が少ない分野だったから
・似たような特許が全くなかったから
だと考えています。
あまりに早くて驚きました。

設定登録の手続き

特許査定されたら特許の設定登録が必要です。
査定の通知を受け取ってから30日以内に設定登録をしないと権利が発生しません
確実に設定登録しましょう

設定登録後1ヶ月程度で特許証が送付されます。
送られた特許証がこちらです。

※個人事業主の場合会社名では登録できず、個人名での登録になるようです。
 家族で取得しているため名前は伏せています。

これで特許の権利を得る事ができました!
私の場合、非常にスムーズに特許取得できたため、大変優秀な弁理士と巡り合えたと感じます

ただ、これだけ簡単に認可されると逆に不安になります

全く価値の無い特許だったのでは?
権利の狭い申請になっていたのでは?
世間から必要とされていない特許を取っただけでは?

特許を取るよりも特許を売り込む方が難しい」と言われます。
私もアイディアを出すより営業する方が苦手な人間です。
自分の魅力を売り込むのも下手で、損してるなーと感じることが多いです。

自分の特許に価値があるかどうかは、自分で探すしかありません
特許を価値ある物に仕上げれるのは、価値があると信じた自分だけ。
答えを見つける挑戦が始まりました。

皆さんも特許に限らず自分のアイディアを価値ある物に磨きましょう。
そして挑戦しながら成長していきましょう。
私の挑戦を応援してもらえると大変励みになります。
私も挑戦する人を応援しますので、一緒に成長しましょう!

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