東京オリンピックで種目に採用されたこともあり、ボルダリングが多くの人に知られるようになりました。
ボルダリングジムも各所に出ていてボルダリングができる環境が増えてます。
ボルダリングを始めるには安全が確保されているジム(屋内)が最適ですが、ジムに通っていると外岩に興味が出る方もいると思います。
しかし、外岩に一人で行くのはハードルが高いです。
ジムで知り合った人に連れて行ってもらうか、ジムのイベントに参加するのが安全に始める事が出来ます。
ただ私は人見知りでもあり、あまりジムの人と知り合えませんでしたし、イベントが好きではなかったので一人で外岩に行きました。
その経験から一人で外岩ボルダリングを始めるのに必要な道具・注意点を解説します。
外岩ボルダリングで必要な道具
外岩でボルダリングするにはどうやったらいいのか?
道具は何が必要なのか、絶対に必要な物を5つ紹介していきます。
岩場の地図
岩場の地図がないと、どの岩が登れる岩なのかわかりません。
この地図を見れば駐車場の位置や岩場の情報、岩の課題・ルートがわかります。
初めて行く岩場では課題の情報が必要になります。
岩場は山の中にある事がほとんどなので、車で行くことになると思います。
車はちゃんと決められた所に停めましょう。
近くに駐車場がない場所もあるので違法駐車して迷惑にならないように注意しましょう。
ボルダリングシューズ
ジムでは借りる事ができますが、外岩では持参しないとボルダリングできません。
価格としては\8,000~\20,000で購入できます。
価格よりも自分の足にあったシューズであることが重要です。
自分の足に合ってないと痛くて登れません。
ボルダリングシューズは極力ズレないように自分の足サイズより小さい物を選ぶといいですが、外岩を登るときは移動する時もボルダリングシューズで歩く必要があります。
普通に歩くこともできるレベルじゃないと危険なので小さすぎる物はやめましょう。
ボルダリングマット
折り畳めて持ち運びできるマットを用意しましょう。
ボルダリングはロープを付けずに登るため、落下する事が前提です。
落下した時に足元がぼこぼこした石や木の根っこがあると捻挫してしまいます。
そういうケガを回避するためにもマットは必要です。
価格としては安い物でも\17,000~ 購入する事が出来ます。
広げたときの大きさや持ち運び易さを目安に選びましょう。
3つ折りになっている物もあるので、一人で行く場合は広げたときにできるだけ大きくなる物が推奨されます。
チョークバック
チョーク(滑り止め)を入れるバックが必要です。
外岩は手が滑るとケガをする危険がありますので、滑り止めを持参しましょう。
課題をやっているときにチョークを使えるように腰にぶら下げれる物が望ましいです。
しかし、高い岩にチャレンジしない場合はぶら下げれる物じゃなくて大丈夫です。
ブラシ
外岩は管理されているジムとは違い、屋外で風雨にさらされている状態なのでコケや葉っぱや虫の巣などが岩に付いている事があります。
人気課題のある岩はみんなが使うのでブラシをかけなくてもきれいな状態になっていますが、マイナーな課題は岩を掃除しないとコケ等で滑りやすくなっている事があります。
伸縮式のポールの先端にブラシを取り付けて高い所まで届くようにしておくと便利です。
最初は高い岩の課題にチャレンジしないようであれば歯ブラシ程度の物だけでも役に立ちます。
まとめ
外岩でのボルダリングは安全にできるかどうかが重要です。
登るための道具としては
- 岩場の地図
- ボルダリングシューズ
- ボルダリングマット
- チョークバック
- ブラシ
必要な道具をしっかり揃えて持っていきましょう。
実際に岩場に行ってみるとジムとは違う解放感がありますし、森林浴できてとてもリラックスできます。
自然の岩を触ってみると簡単にはつかめないし、尖っているため指先が痛くなります。
ジムとは違う難しさがありますが、小さい岩でも十分楽しめるので安全に楽しみましょう!
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