趣味のアウトドア【ソロ登山】初級者が見るべき注意点

アウトドア

私は趣味で登山をします。
山に登って日常生活では見れない景色を見たり、森の新鮮な空気を味わう事でリフレッシュできます。
ただ、残念ながら登山の予定を立てると雨になる事が多いです…
友達と予定を立てても雨になって中止する事がよくあります。
そんな時に「明日晴れそうだし山いこっかな。予定空いてる友達がいないけど、一人で行っちゃうか」くらいの軽い気持ちで行ったのがソロ登山の始まりです。

登山は友達と行くけど、ソロ登山もやってみたいという方の参考になると嬉しいです。

何を準備したらいい?

ソロ登山をするときは事前の準備が大事です。
山に登って忘れ物に気づいても遅いので最低限必要なモノは忘れないように確認しましょう。

1.地図・スマホ

山の地図がないとルートが解らなくなった時に遭難してしまいます。
今はスマホで現在地を確認できますが、山では電波が入らないところがあります。
電波が入らずネットで検索できなくなると道を見失うため、スマホでスクリーンショットするでもいいのでいつでも見れる地図を用意しましょう。

スマホは遭難したときに連絡を取れる手段でもあるので、スマホの電池残量が十分にあるか確認しましょう。

2.水・食料

登る山にもよりますが、水が手に入らない(湧き水・山小屋等の販売がない)山では必ず必要です。
脱水症状にならないよう水分補給は大事です。
また、日帰り登山だとしても携行食料は持っていきましょう。
予期せぬ事で時間がかかってしまう場合もあるので、最低限食べる物は必要です。

目安として
 【歩行時間 3時間以内】 水:500ml 食料:プロテインバー3本
 【歩行時間 6時間以内】 水:1500ml 食料:昼ごはん+プロテインバー2本

※あくまで目安ですので自分の体調に合わせて準備して下さい。

3.ウィンドブレーカー

山では想像以上に気温が下がる時があります。
晴れていても強風で体感温度が下がる場合があります。
晴れ予報でも突然雨が降る事もあります。
上に一枚羽織れる服があるだけでも低体温症にならずにすむので、邪魔にならない小さく折り畳めるウィンドブレーカーがあると安心です。

登山での注意

いざソロ登山に行った時に何を注意したらいいのか?
どこに注意するべきかを確認しましょう。

1.登山口

まず自分が登る山の登山口が合っているかは重要です。
スタート地点が間違えていたら予想していたルート通りに進めません。
山によっては登山口が複数ある場合があるので、自分が登りたいルートがあっているか最初に確認しましょう。

2.ルート・地形

登り始めて山の中を歩いているとルートが2通りあるような場合があります。
どっちの道を行けばいいのか?わからなくなる時があります。
こういう場合、木に赤いテープが巻かれてたり、石に矢印がペイントされていたりします。
それが正しいルートなので注意深く見ましょう。

地形をみるのも重要です。
馬の背を歩いているのか、谷間を歩いているのかはわかると思います。
事前に準備した地図を見て歩いているルートが正しいのかを地形で判断しましょう。
近くに川が流れているとか、隣の山が見えるとかも判断材料になります。

3.焦らない

山の中で一人で歩くと不安になる瞬間があります。
思った以上に疲れて息が上がったりしたときや、道がよくわからなくなるときがあると、どうしても焦ってしまいます。
そんな時でも焦らない事が重要です。

焦ってしまうと体のパフォーマンスが落ちてしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。
焦らず落ち着いて行動できれば道に迷ってもリカバリーできますし、歩き続ける体力さえあればゴールに辿り着けます。
イレギュラーな事が起きた時でも焦りは禁物です。
まずは一息つきましょう。

まとめ

ソロ登山に必要な準備・注意点をまとめます。

【山に行く前の準備】

  • 地図・スマホ
  • 水・食料
  • ウィンドブレーカー

【山を歩く時の注意点】

  • 登山口を確認する
  • ルート・地形に注意する
  • 焦らない

気軽にソロ登山に行けると登れる山も増えます。
最初は小さい山から初めて、慣れてきたら1泊できる登山に行ければさらに楽しみが広がります。
友達との登山も楽しいですが、一人で山に登る時間も大切にしたいですね。

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