特許取得までの経緯 ”2.弁理士を探す”

特許

私は下記のステップで特許を取得しました。

1.アイディアを形にする
2.弁理士を探す
3.自分に合った弁理士を決める
4.アイディアを書面に落とす
5.特許庁に申請する
6.審査結果に対応する

今回は2.弁理士を探して相談する について話します。

弁理士を探す

そもそも弁理士とはどういう職業かご存知でしょうか?
弁理士は”特許等の知的財産に関する専門家”です。
特許出願を代理で実施してくれる頼れる存在です。

特許出願書は自分で書く事も可能ですが、
ネットでの意見を見ると素人が書ける物では無いことがわかったので、
私は弁理士に委託する事にしました。

メリット

  • 特許出願のプロのため書き方に精通している。
  • 広い権利を主張できる方法を熟知している。
  • 自分のアイディアが特許を取れるか相談でき、悪い所も指摘してもらえる。

デメリット

  • コストが高い。
    自分で書けば約10万円で出願可能。
    (特許印紙代:¥14,000 + 電子化手数料:1,200+700×枚数)
    委託すると約50万円必要。(出願費用は弁理士さんによって違います)

しかし、今までに弁理士と関わった事が無いため、
弁理士を探す所から始めなければいけません。
自分に合った弁理士を探す事は大変重要です。
私が最初にやった事は「ミツモア」で仕事の依頼をかけました。

そこで依頼に対応してもらえる弁理士さんの中から3社を選んで特許の相談をしました。
弁理士さんは守秘義務が課せられているため自分のアイディアを盗まれる事はないでしょうが、
あまり多くの方に話すのもリスクがあると考えたので3社に絞りました。

絞った優先順位としては
 1:コスト
 2:口コミ評価
 3:事業所の近さ

やはりコストが安いに越した事はありません
コロナのため対面での相談は難しくZOOMでの相談だったため、近さの優先順位は高くしませんでした。

弁理士が身近にいる方は少ないと思います。
どうやって探せばいいかわからないという方がほとんどだと思いますが、
ネットのサービスを活用し、オンラインで相談できれば探す事は簡単です。
対面じゃないと嫌だという方には難しいかもしれませんが、コロナでそのハードルは下がっています。
一人で考えていても進まないようであれば、早くプロに相談しましょう!
相談だけであれば無料である事が多いです。
自分が考えつかなかったアドバイスをもらえればそれだけでもメリットがあります。

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